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剣道部の費用とは?中学や高校から始めたときにいくらかかるの?

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中学や高校の青春の1ページである部活動。

数ある部活動の中から「剣道部」に入部しようと考えている人もいるのではないでしょうか。

剣道には高額な費用がかかるという印象を持っている人が多いため、

中学や高校から剣道部に入部した場合に費用がいくらかかるか知りたい

と思っている人もいることでしょう。

剣道部に入るための道具をできるだけ安く揃えたいですよね。

そこで今回は「剣道部の費用とは?中学や高校から始めるときにいくらかかるの?」と題して、中学や高校から剣道部に入部した場合にかかる費用や、道具を安く揃える方法について紹介します。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

剣道部の費用は大きく分けて3つある

剣道部の費用には大きく分けて3つあります。

  • 剣道用品
  • 遠征費
  • 審査費用

具体的な内容や金額について紹介します。

 

【 1 】剣道用品にかかる費用

剣道部にかかる費用の1つ目は「剣道用品」です。

剣道をするためには道具が欠かせないですよね。

この記事で紹介している剣道に必要な道具を揃えた場合、全部で約70,000円の費用がかかります。

剣道の道具にはどのようなものがあるか、具体例とおおよその金額を紹介します。

おおよその金額は、楽天市場に掲載されている人気アイテムをもとにして価格を記載しますので参考にしてください。

楽天市場で販売されているものは安いものが多いので、実際に剣道具屋に足を運んで選ぶ場合にはもう少し高くなると想定してください。

 

剣道着・・・3,938円

楽天市場に掲載されている剣道着で人気なのは、「剣道屋.com」が販売している「紺一重剣道着」です。

「剣道屋.com」の「紺一重剣道着」はレビュー件数でいうと11番目なのですが、1~10番目までは「ジャージ道着」と呼ばれるものが独占しています。

ジャージ道着は、その名の通りジャージ素材でできている剣道着です。

ジャージ道着は手入れがしやすいため稽古で使用する分にはとてもオススメです。

しかし試合や昇段審査で使用する剣道着としては見た目が悪いため、これから剣道を始める人が最初の1枚として購入する剣道着としては、優先順位を低くしました。

ジャージ道着を選んだとしても、1枚3,000円以上しますので、ここでは「紺一重剣道着」を購入すると想定して3,938円で計算していきます。

 

袴・・・4,510円

楽天市場に掲載されている袴で1番レビューが多いのは「京都武道具」が販売している「武マーク・新特製テトロン剣道袴」です。

袴には「テトロン」と「綿」がありますが、これから剣道を始める人には「テトロン」が良いでしょう。

テトロン袴は稽古はもちろん、試合や昇段審査でも問題なく使用できるので最初の1枚にオススメです。

綿袴はテトロンに比べ見た目は良いのですが、高価で動きにくいため剣道に慣れた段階で購入されると良いでしょう。

ここでは最初に購入する1枚をテトロン袴として、4,510円で計算していきます。

 

竹刀・・・1,400円

楽天市場に掲載されている竹刀で1番レビューが多いのは「武道園」が販売している「鍛錬」です。

剣道の竹刀は消耗品です。使うことでささくれができたり割れたりします。

竹刀は、

  • 稽古用
  • 試合用
  • 予備

と3本用意しておくのが一般的です。

初心者でも最低2本は最初に購入しておきたいものです。

竹刀には、「鍔」と鍔をとめる「鍔止め」と呼ばれるものが別途必要です。

鍔と鍔止めは購入しても数百円程度ですので、ここでは竹刀1本と鍔、鍔止めを購入すると想定して1,500円で計算していきます。

 

竹刀袋・・・3,280円

楽天市場に掲載されている竹刀袋で1番レビューが多いのは「剣道屋.com」が販売している「雲形デザインの竹刀袋」です。

竹刀を3本購入した場合、そのままでは持ち歩けませんよね。

そこで必要になるのが竹刀袋です。

竹刀袋は1本用~3本用までありますが、中学生や高校生は3本用を購入するのが一般的です。

さらに昇段審査を受ける頃には木刀も必要になるので、木刀も入れることができる竹刀袋が便利でオススメです。

また剣道を始めたばかりの人は手持ちの竹刀袋より肩にかけることができる竹刀袋もオススメです。

ここでは竹刀袋の値段を3,280円として計算していきます。

 

防具一式・・・42,900円

防具一式とは、面・小手・胴・垂のことをいいます。

楽天市場に掲載されている防具セットの中で1番レビューが多いのは、「京都武道具」が販売している「飛鋼」です。

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「飛鋼」は5㎜幅で縫われているので打たれたときの衝撃をやや感じやすい防具ですが、よく打たれる部分に補強生地を縫い付けてあるため痛みを感じにくく仕上がっています。

面布団がナナメ刺になっていて肩を動かしやすい実戦向きの造りになっているので、中学や高校から剣道を始める人に向いている防具です。

「飛鋼」の値段は42,900円ですが、このクオリティーでこの金額は、かなり安いです。

ここでは防具一式の値段を42,900円で計算していきます。

 

防具袋・・・6,589円

楽天市場に掲載されている防具袋の中で1番レビューが多いのは、「剣道屋.com」が販売している防具袋です。

防具袋には、防具一式と剣道着、袴を入れます。

防具袋を選ぶときには、収納力と持ち運びやすさが大切なポイントです。

収納力と持ち運びやすさを考慮すると、剣道屋.comが販売しているような防具袋になりますが、このような防具袋を選ぶとすると6,589円かかります。

ここでは防具袋の値段を6,589円として計算していきます。

 

名札(垂ネーム)・・・3,190円

剣道では面を被ると誰だか分からなくなってしまうため、垂の1番前に「名札」と呼ばれるものを装着します。

名札は、「垂ネーム」や「ゼッケン」と呼ばれることもありますが、「名札」が正しい呼称です。

楽天市場に掲載されている名札の中で1番レビューが多いのは、「カタギリ武道具」が販売しているクラリーノ製の名札です。

名札は学校でまとめて購入することがほとんどですが、おおよそ2,500円~3,000円でしょう。

ここでは名札の値段を3,190円として計算していきます。

 

面タオル(手ぬぐい)・・・500円

剣道では面を被るときに、頭に「手ぬぐい」を巻きます。

手ぬぐいは面タオルと呼ばれることもあります。

楽天市場に掲載されている手ぬぐいの中で1番レビューが多いのは、「剣道屋.com」が販売しているオリジナル手ぬぐいです。

手ぬぐいは武道具屋に直接行って購入すれば1枚500円くらいで購入できます。

ここでは手ぬぐいの値段を500円として計算していきます。

 

剣道用品に約70,000円の費用がかかる

今回紹介した剣道用品を合計すると、66,407円になります。

さらに昇段審査を受ける場合に木刀(約3,000円)が必要になるので、中学や高校から剣道を始める場合には剣道用品だけで合計70,000円くらいの費用がかかります。

今回は楽天市場に掲載されている商品をもとに参考価格を紹介しましたので、実際に剣道具屋に足を運んで選ぶ場合には10万円くらいの費用が必要になると想定してください。

今回紹介したのは楽天市場に掲載されている商品をピックアップしたものですが、別々に買いまわるのは大変ですよね。

剣道を始めるために必要な道具がすべてセットになっているものもありますから、そのような商品を購入すると1度で済みます。

 

【 2 】遠征費は学校によって違う

剣道部にかかる費用の2つ目は「遠征費」です。

遠征費に関しては、学校によって異なります。

練習試合や試合への参加が多い学校ほど、多くかかることになります。

遠征費とは、練習試合や試合に参加するときにバスや電車を使用する交通費です。

昼食が必要になる場合は、お弁当代も遠征費に含まれると考えて良いでしょう。

剣道用品の他に遠征費がかかることも覚えておきましょう。

 

【 3 】審査費用は居住地によって違う

剣道部にかかる費用の3つ目は「審査費用」です。

審査費用は居住地域によって違います。

剣道の昇段審査は、初段~五段までは都道府県が開催します。

注意ポイント

【注意】東京都に関しては、西東京剣道連盟または各区の剣道連盟が開催

開催する都道府県によって、受審するための審査料や合格した後に支払う登録料が異なります。

また受審する段位によっても金額が異なるため、この場で明確な金額を記載することができません。

しかし昇段審査を受ける以上費用は発生しますので、剣道部の費用として必要になると考えておきましょう。

 

剣道部の費用を安く済ませる方法

ここまで剣道部の費用としてかかるものとして、「剣道用品」「遠征費」「審査費用」を紹介してきました。

「遠征費用」と「審査費用」に関しては学校や地域によって異なるため、安くする方法を紹介するとすれば、「遠征が少ない学校を選ぶ」とか「審査を受けない」ということになります。

しかしそれは、せっかくこれから剣道を始めようと思っている人に対して参考にならないことでしょう。

剣道部の費用を安く済ませるには、「剣道用品を安く購入する」以外にはないのです。

それでは剣道用品を安く購入するにはどうすれば良いでしょうか。

先ほども紹介したとおり、剣道具屋に直接足を運んで剣道用品をすべて購入しようとすると10万円ほどかかることでしょう。

良い剣道用品をできるだけ安く購入するためには、楽天市場を活用することも1つの方法でしょう。

たとえば、次の商品を見てください。

こちらは楽天市場で「剣道屋」が販売している「蒼龍」という防具に入門者用として様々なアイテムとセットにしたものです。

このセットを購入すれば、剣道をするために必要なものがすべて揃っているので届いた日から剣道を始めることができます。

これから剣道を始めようと思っている人は、

  • どんな防具や竹刀が良いのだろう?
  • 剣道着と袴は何が良いの?
  • そもそも何を揃えれば良いの?

などと悩むことがたくさんあります。

入門者用にフルセットになっている「蒼龍」であれば、「何を揃えれば良いのか」と悩む必要はありません。

さらに値段も約60,000円とかなり安くなっています。

剣道具屋に足を運んで購入するよりも安く、そして悩みも少なく剣道用品を購入できる楽天市場の活用は、これから剣道部に入部しようと思っている人の助けになることでしょう。

これが剣道部の費用を安く済ませる方法です。

 

まとめ

今回は「剣道部の費用とは?中学や高校から始めるときにいくらかかるの?」と題して、中学や高校から剣道部に入部した場合にかかる費用や、道具を安く揃える方法について紹介してきました。

剣道部の費用には、

  • 剣道用品
  • 遠征費
  • 審査費用

がかかります。

遠征費や審査費用は学校や居住地によって異なるため、安くするためには遠征が少ない学校を選んだり審査を諦めたりするしかありません。

しかし剣道用品の費用であれば、安く済ませる方法があります。

剣道用品は、剣道具屋に直接足を運んで購入するよりも、楽天市場を活用した方が安く購入でき、「何を揃えれば良いのだろう……」と悩む必要もありません。

剣道部の入部を検討していて、剣道用品を安く購入したいと考えている人は参考にしてくださいね。

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