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剣道の面、胴、小手の打ち方 | 基本の打ち方を覚えよう

剣道の面胴小手の打ち方

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@sw_maruccho)です。   今回は、剣道を始めたばかりの方や初心に戻って基本を学ぼうという方のために剣道の「面」「胴」「小手」の基本的な打ち方についてお話していこうと思います。 少年指導にも役に立てていただけると嬉しいですね。 それでは早速まいりましょう。

この記事で紹介していること

  • 面の打ち方
  • 胴の打ち方
  • 小手の打ち方
 

基本の面の打ち方

  まずは面の打ち方からお話していきます。 面打ちは、「正面打ち」ともいいますね。 剣道の基本中の基本です。   ポイントを6つ挙げておきます。  
[st-minihukidashi fontawesome="" fontsize="80" fontweight="" bgcolor="#3F51B5" color="#fff" margin="0 0 0 -6px"]正面打ちのポイント[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome="fa-hand-o-right" iconcolor="#3F51B5" bgcolor="#E8EAF6" color="#000000" iconsize="200"]
  • 大きく真っ直ぐ振りかぶる
  • 右足を大きく踏み込む
  • 相手の正面を刃筋正しく打突する
  • 打突と踏み込みは同時
  • 左足の引きつけは早く
  • 姿勢正しく打突する
[/st-cmemo]   ポイントが結構たくさんありますね。 少し補足をしておきます。   大きく真っ直ぐ振りかぶるのは、剣道の基本ですね。 大きく真っ直ぐ振りかぶり、そのまま大きく真っ直ぐ振り下ろすようにしましょう。   右足の踏み込みは、打突の強度にも関係します。 しっかりと大きく踏み込みましょう。 しっかりと踏み込むためには左足で床をしっかりと蹴ることが大切になります。   正面打ちですから、相手の正面をしっかりと打突することが大切です。 正中線と呼び、相手の真ん中めがけて振り下ろすようにしましょう。 打突は、しっかりと物打ちの部分で打突するようにしましょう。     よく、「手と足がバラバラ」なんて表現を使います。 相手の面に竹刀が当たる瞬間と、右足が床に着く瞬間は同時でなくてはいけません。 竹刀が先、踏み込みが先とならないように気をつけましょう。   左足の引きつけが遅いと、姿勢が崩れた打突となります。 左足は、ずるずると引きずる「ずり足」になったり、後方へ跳ね上がる「跳ね足」になったりしないように気をつけましょう。 左足の引きつけを速くするためには、しっかりと左足で蹴りだすことがポイントです。   ここまでのポイントをしっかりと守って打突することで「姿勢正しく打突する」ということができるようになります。 これが基本の面の打ち方になります。  

面打ちの応用にはどんな技があるのか

  基本の面が打てるようになると、面の応用技が打てるようになります。 面打ちにはたくさん種類がありますが【剣道の面打ちのコツを知ろう|面打ちの種類と打ち方】の中で紹介していますので合わせて読んでください。  

早い面の打ち方が知りたい

  基本の面が打てるようになったら、小さく早い面が打てるように練習を積みましょう。 試合や昇段審査では小さく早い面を打てることが大切になります。 小さくて早い面の打ち方は【剣道の早い面の打ち方はたった2つのポイントで出来ている】で書きましたので読んでくださいね。  

出小手を打たれないように面を打つ方法は?

  稽古や試合で面を打つと、小手を打たれてしまうことがあるかもしれません。 相手がとても上手なために打たれてしまうこともあります。 それでも、小手を打たれないように面を打つ方法があります。 その方法については【剣道で出小手を打たれない対策|出小手を打たれない面の打ち方】で書きましたので読んでください。  

胴の打ち方

  次に、胴の打ち方についてご紹介していきます。 胴打ちのポイントは次の3つです。  
[st-minihukidashi fontawesome="" fontsize="80" fontweight="" bgcolor="#3F51B5" color="#fff" margin="0 0 0 -6px"]胴打ちのポイント[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome="fa-hand-o-right" iconcolor="#3F51B5" bgcolor="#E8EAF6" color="#000000" iconsize="200"]
  • 左足を強く蹴り右足を前に出す
  • 背筋を伸ばして打つ
  • 左手を正中線から外さない
[/st-cmemo]     胴打ちは、まずは大きく竹刀を振りかぶりましょう。 相手の右胴(こちらから見ると左)を打つので、竹刀を振りかぶったら左斜め45度に剣先を向けましょう。 打突するときは、左足で強く床を蹴り、右足を前に押し出しましょう。 そうすることで、腰の入った正しい姿勢で打突することができます。   左手が身体の中心から外れないように打突することが大切です。 胴を打つときは、しっかりと竹刀の物打ちの部分で打てるように手首を返しましょう。 また、胴を打つときに前屈みになったり身体がねじれたりしないように気をつけましょう。  

胴打ちの応用にはどのような技があるのか

  基本の胴が打てるようになれば、次は応用編です。 胴打ちには6つ種類があります。 詳しい内容については【剣道の胴打ちの極意|胴で勝つ技をマスターしよう】で紹介していますので参考にしてくださいね。  

小手の打ち方

  最後に小手の打ち方をご紹介します。 小手打ちは手先だけの打突にならないように身体全体で打突することが大切です。 小手打ちのポイントは次の3つです。  
[st-minihukidashi fontawesome="" fontsize="80" fontweight="" bgcolor="#3F51B5" color="#fff" margin="0 0 0 -6px"]小手打ちのポイント[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome="fa-hand-o-right" iconcolor="#3F51B5" bgcolor="#E8EAF6" color="#000000" iconsize="200"]
  • 手首のスナップを効かせて打突する
  • 左足を素早く引きつける
  • 小手を打突するときに相手の小手を見ない
[/st-cmemo]   小手打ちは、小手を捉える瞬間に手首のスナップを効かせて竹刀を鋭く振ることが大切です。 そのためには、左足を素早く引きつけることが重要です。 左足を素早く引きつけることで、姿勢を崩さず打突することができます。   よくあるのが、小手を打つ前、小手を打つときに相手の小手をジッと見てしまうことです。 それでは、相手が小手を打つことが分かってしまいます。 小手は自分の目線より低い位置にあるので、姿勢も前屈みになってしまいます。 小手を打突するときは、相手の目を見て打突しましょう。  

小手打ちの応用にはどんな技があるのか

  基本の小手が打てるようになったら、次は小手の応用技を練習しましょう。 小手技に関しては【剣道の小手の4つの打ち方をマスターしよう】の中で4種類の小手打ちについて解説していますので、参考にしてくださいね。  

まとめ

  面打ちは、次の6つがポイントでした。
  • 大きく真っ直ぐ振りかぶる
  • 右足を大きく踏み込む
  • 相手の正面を刃筋正しく打突する
  • 打突と踏み込みは同時
  • 左足の引きつけは早く
  • 姿勢正しく打突する
  胴打のポイントは次の3つです。
  • 左足を強く蹴り右足を前に出す
  • 背筋を伸ばして打つ
  • 左手を正中線から外さない
  小手打ちのポイントは次の3つです。
  • 手首のスナップを効かせて打突する
  • 左足を素早く引きつける
  • 小手を打突するときに相手の小手を見ない
  稽古のときは、それぞれのポイントをしっかりと押さえて稽古しましょう。]]>

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