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剣道形の5本目と6本目を動画付きで解説します

剣道形の5本目と6本目

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sw_maruccho)です。   剣道には、日本剣道形と呼ばれるものがありますね。 その中でも、5本目6本目の打ち方が分からない人や、悩む人がいるようです。 そこで今回は、日本剣道形の5本目と6本目について説明していきたいと思います。  

日本剣道形の5本目

まずは、日本剣道形5本目から解説していきます。 剣道形には打太刀仕太刀がいますから、それぞれの立場から説明をしていきます。 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=2fYEdyNSqgc[/embed]  

剣道形5本目の打太刀

まずは、剣道形5本目の打太刀の動作について説明します。 互いに9歩の間合いから、打太刀は諸手左上段に構えます。 諸手左上段から、右足から前に3歩進みます。 仕太刀も同じように前に3歩出てきます。 打太刀は、機を見て右足を大きく前に出しながら仕太刀の正面を打ちます。 仕太刀が正面打ちを磨り上げてくるわけですが、打太刀は木刀を下まで振り抜きましょう。 仕太刀が諸手左上段で残心を示しますので、その後中段に構えます。 相中段に構えた後、打太刀は左足より3歩後退して元の位置に戻ります。 これが剣道形5本目の打太刀の動作です。  

剣道形5本目の仕太刀

次に、剣道形5本目の仕太刀の動作について説明をします。 剣道形の基本は、打太刀から動くことです。 仕太刀は打太刀が動いたのを見てから動作に入るようにしましょう。 互いに9歩の間合いから、打太刀が諸手左上段に構えます。 仕太刀は晴眼に構えますが、打太刀の左拳に剣先を向けるように構えましょう。 打太刀が右足から3歩前に出てきますから、打太刀が動き出すのに合わせて仕太刀も右足から3歩前に出ます。 間合いに接した後、打太刀が諸手左上段から仕太刀の正面を打ってきます。 仕太刀は左足より1歩後退しながら打太刀の正面打ちを木刀の左鎬を使って摺り上げます。 摺り上げたらすぐに、右足より1歩前進して打太刀の正面を打ちます。 仕太刀は、右足を1歩下げながら諸手左上段に構えて残心を示します。 残心を示した後、左足を1歩下げながら中段に構えます。 打太刀と呼吸を合わせて、仕太刀は右足より3歩前に出て元の位置に戻ります。 これが剣道形5本目の仕太刀の動作です。  

剣道形5本目の注意点

剣道5本目のポイントは2つです。 [st-mybox title="剣道形5本目のポイント" fontawesome="fa-check-circle" color="#f44336" bordercolor="#FFD54F" bgcolor="#FFFDE7" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize=""]
  • 打太刀が諸手左上段に構えたときに、仕太刀は打太刀の左拳に剣先を向ける
  • 仕太刀は、打太刀の正面打ちを木刀の左鎬を使ってしっかりと摺り上げる
[/st-mybox] 上段の剣士と対戦したことある人は知っているかもしれませんが、上段の相手には相手の左拳に剣先を向けて構えますね。 剣道形の5本目は、打太刀の諸手左上段に対する構えなので左拳に剣先を向けることになります。 仕太刀は打太刀の正面打ちを摺り上げますが、摺り上げると受けるは違います。 摺り上げるとは、打太刀の正面打ちを木刀の横で摺るようにして軌道を変えるというイメージですね。 しっかりと鎬を使って摺り上げましょう。    

日本剣道形の6本目

続いて、剣道形6本目の解説をしていきます。 6本目も同じく、打太刀仕太刀のそれぞれの流れについて説明をしていきます。 [embed]https://www.youtube.com/watch?v=6uVMEYAJs8s[/embed]  

剣道形6本目の打太刀

まずは剣道形6本目の打太刀の動作について説明をしていきます。 打太刀は、中段に構えたまま右足から3歩前に進みます。 仕太刀は下段で進んできます。 仕太刀が下段から木刀を徐々に挙げてきますので、打太刀は剣先を少し下げて仕太刀の木刀を抑える気迫を持ちます。 木刀同士が接する前に打太刀は右足を1歩下げて諸手左上段に構えます。 打太刀はさらに左足を1歩下げながら中段に戻ります。 打太刀は機を見て仕太刀の右小手を小さく打ちます。 仕太刀が小手摺り上げ小手を打ってきます。 打太刀は、打たれた後に剣先を下げて左足から左後方に大きく下がります。 右足より元の位置に戻り中段に構えます。  

剣道形6本目の仕太刀

次に、剣道形6本目の仕太刀の動作を説明します。 仕太刀は下段に構え、右足から3歩前に進みます。 間合いに接したところで、下段から木刀を徐々に挙げていき中段に構えます。 打太刀が諸手左上段に構えますので、打太刀の左拳に剣先を向けて右足より1歩前に出ます。 打太刀が中段に戻り、機を見て右小手を打ってきます。 仕太刀は左足を左側に出しながら打太刀の小手打ちを木刀の右鎬を使って小さく摺り上げます。 摺り上げるや否や、右足より1歩前に出ながら打太刀の右小手を打ちます。 仕太刀は左足より1歩前に出ながら諸手左上段に構えて残心を示します。 仕太刀は右足より下がりながら元の位置に戻ります。  

剣道形6本目の注意点

剣道形6本目のポイントは4つあります。 [st-mybox title="剣道形6本目のポイント" fontawesome="fa-check-circle" color="#f44336" bordercolor="#FFD54F" bgcolor="#FFFDE7" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize=""]
  • 打太刀は仕太刀の木刀を抑える気持ちで諸手左上段に構える
  • 仕太刀は下段から打太刀の両拳を攻める気持ちで木刀を挙げていく
  • 打太刀は右小手を打たれた後は、左斜めに大きく下がる
  • 仕太刀が打太刀の小手を摺り上げるときは、半円を描くように小さく右鎬で摺り上げる
[/st-mybox] 打太刀は中段、仕太刀は下段に構えて前に進みます。 間合いに入ったところで仕太刀は打太刀の両拳を攻める気迫で木刀を挙げていきましょう。 打太刀は、仕太刀が両拳を攻めながら木刀を挙げてきますので、その木刀を上から抑える気迫で剣先を下げましょう。 打太刀は、仕太刀に右小手を打たれた後は左斜め後ろに大きく下がりましょう。 仕太刀は、打太刀の小手を摺り上げるときは木刀の右鎬を使って小さく摺り上げます。 剣道形には細かいポイントがたくさんありますね。  

まとめ:剣道形を学ぶことは剣道を学ぶこと

今回は、剣道形の5本目と6本目ということでお話をしてきました。 剣道形は昇段審査でも審査内容に入っていますね。 ということは、剣道において剣道形はとても大切だということですね。 剣道形には、剣道の理合といわれているものが詰まっています。 打突の機会であったり、竹刀の操作方法もそうですね。 剣道の大切なことが詰まっていますので、 [st-kaiwa6] 剣道形なんて実践で使うものじゃないから役に立たないし… [/st-kaiwa6] なんて思っている人は剣道形の大切さを知っていただけると嬉しいですね。 剣道形を学ぶことは、剣道を学ぶことになりますから一生懸命勉強していきましょう。]]>

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