剣道 昇段審査

剣道の昇段審査を綺麗な防具で受けた方が良いたった1つの理由

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剣道昇段審査を受ける予定だけど、長いこと使っている防具だから色あせていたり、小手の手の内が破けてきたりしているけど、そのまま受けて大丈夫かな?」   昇段審査を受ける人は、このような悩みに直面する人が多くいます。   しかし、審査を受けるにあたり防具を新しくするべきか悩んでいる人も「審査は着装も見られるから新しい防具の方が良いんじゃないか」とは思っているものです。   防具を買い替えるとなるとお金もかかりますから、「防具は安いものじゃないから、できれば今の防具のまま受けたい」とみんなが思っています。   でも、考えてみてください。 もし当日会場に行ったとき、「あなただけが色あせた防具」をつけていたらどうでしょうか。 「色あせた防具で来ちゃったけど大丈夫かな…」と不安に思いませんか?   逆に、あなたが防具を新調して行って、「他の人が色あせた防具」をつけていたらどうでしょうか。 「よし、俺(私)はちゃんと新しい防具にしておいて良かった」心に余裕を持って審査を受けることができるのではないでしょうか。   結論をいえば、昇段審査は綺麗な防具で受審した方が良い」です。   ということで、この記事では剣道昇段審査を綺麗な防具で受けた方が良い理由」についてお話をしていきます。

剣道の昇段審査は綺麗な防具で受けた方が良い理由

剣道の昇段審査を新しい防具で受けた方が良い理由はシンプルにたった1つです。 剣道の昇段審査は「着装」が見られるから この一言に尽きますね。   では、なぜ着装が見られるのか。   もう少し詳しくみていきましょう。  

剣道の防具の意味を考える

ここで1度、剣道の「防具」について考えてみましょう。 「防具」は、体を守るために着用するものですね。 剣道の有段者であれば、「剣道の防具は体を守るために着用している」と知っていて当然という目で見られます。   使い込まれた防具や破れた防具を使用していたらどうでしょうか。 「あの防具では体は守れない。有段者であるにも関わらず、その基本が分かっていない」と判断されることでしょう。 防具は本来「体を守るために着用するもの」です。   使い込まれた防具は故障の可能性が高くなり、体を守れない可能性も高くなるため、「有段者である者が防具の大切さを理解できていない」と判断されるため、昇段審査で使用することは好ましくありません。  

昇段審査に「防具」に関する要件はない

それでは、昇段審査の合否の基準に「防具が綺麗であること」というような要件があるかどうかですが、結論を言えばありません。   「合否の基準にないなら、綺麗な防具じゃなくても良いじゃないか」と思うかもしれませんね。 ここでは、あえて厳しい言い方をさせてください。   「防具の手入れや管理は剣道家の基本」なので審査基準以前の問題ということです。   審査員の目線からすると、「審査するまでもない」ということです。   審査では防具に関する特別な基準はありませんが、綺麗な防具で挑むようにしましょう。  

昇段審査は会社の面接と同じ

剣道の昇段審査は、例えるなら会社の面接試験です。 面接に行くときに、ヨレヨレで色あせたスーツ、黄色くなったワイシャツやブラウス、破けたネクタイで行きますか? 当然行かないと思います。   昇段審査はいわば面接試験です。 「審査」や「試験」に適した服装というものがあります。 剣道には、胴着や袴、そして防具があります。   綺麗な防具で審査を受けることは、会社の面接にクリーニングから戻ってきたピシッとしたスーツで行くのと同じです。 新調しないまでも、綺麗な防具で審査を受けるようにしましょう。  

剣道の昇段審査を綺麗な防具で受けることで心に余裕が生まれる

冒頭でも少しお話しましたが、「防具は新しくした方が良いのかな…。綺麗な防具の方が良いのかな…」という悩みを持ったまま審査の日を迎えたとしましょう。   会場についたあなたを想像してみてください。 どんなことを思っていますか?   まわりに綺麗な防具をつけている人がいたら、「やっぱり綺麗な防具で来ないといけないのかな?どうしよう。自分だけ色あせた防具で来ちゃった」不安になったり後悔したりしていませんか?   では反対に、「綺麗な防具」で審査当日を迎えたらどうでしょうか。 「みんな綺麗な防具で来ているな。俺(私)も綺麗な防具にしておいて良かった」心に余裕を持って審査に挑めそうではありませんか?   一言で言うなら、「悩みや不安で実力が出せないくらいなら行動してしまおう」ということですね。   昇段したいなら、綺麗な防具で挑むべきです。  

剣道の昇段審査の防具の着装の注意点

それでは、具体的に防具のどのような着装に注意が必要かという話をしていきます。 注意点は次のような内容です。   [st-mybox title="注意ポイント" fontawesome="fa-exclamation-circle" color="#ef5350" bordercolor="#ef9a9a" bgcolor="#ffebee" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]
  • 色はあせていないか
  • 紐のほつれはないか
  • 紐は解けていないか
  • 紐は縦結びになっていないか
  • 小手の手の内は破れていないか
  • 小手頭や筒は破けていないか
  • 胴や面の乳革は切れそうになっていないか
[/st-mybox]   ここで思いつくだけでも7つの注意点を挙げましたが、まだまだありそうですね。 紐のほつれや解けているなどは、安全面の配慮が出来ていないとみなされます。 小手の手の内や小手頭、筒の破け、乳革の破れも同様ですね。   「紐は縦結びになっていないか」というのを意外に知らない人が多いですね。 「縦結び」がいけない理由は、亡くなった人の死装束が「縦結び」だからです。 毎回の稽古から、縦結びになっていないかを確認しましょう。   このように、防具の着装に関する注意点はたくさんあります。 毎回の稽古で確認し、昇段審査の前も確認を徹底しましょう。 上記の注意点に当てはまるものがあれば、今のうちに買い替えるようにしましょう。  

まとめ:剣道の昇段審査で綺麗な防具を使うのはみんなが実践している

剣道の昇段審査では、「綺麗な防具で受審しよう」というのは審査を受けに来ている全員が実践していることといっても過言ではありません。   それくらい、ある意味「当然のこと」となっています。 つまり、色あせた防具、破れた防具で受審した場合はその時点で不合格の可能性が上がるということです。 状況によっては、審査をせずに不合格になっているということがあります。   審査まで日にちがある今のうちに買い替えや手入れをするようにしましょう。   剣道の防具の通信販売なら武道具業界売上日本一の東山堂グループがおすすめ 剣道防具工房「源」なら万が一購入した防具のサイズが合わなくても交換してくれます。 「使用後の防具」でもサイズ調整をしてくれるので安心して購入していただけます。 [st-mybutton url="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZU52J+36WOJ6+2OWM+67RK2" title="剣道防具工房「源」の公式サイトはこちら" rel="" fontawesome="" target="_blank" color="#fff" bgcolor="#e53935" bgcolor_top="#f44336" bordercolor="#e57373" borderwidth="1" borderradius="5" fontsize="" fontweight="bold" width="" fontawesome_after="fa-angle-right" shadow="#c62828" ref="on"]     昇段審査のまとめ記事はこちらから >> 【まとめ】剣道の昇段審査の資格や基準から内容まですべてが分かる [st-card id=1826 label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="on"]]]>

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